12月は(3日~9日)
「障害者週間」です。
「障害者が社会・経済・文化などあらゆる分野に積極的に参加する意欲を高めること」が目
的とされています。
障がいには生まれ持ってきた「先天性」や生きていく過程で起きた「後天性」があるといわ
れています。障がいに対して正しい知識が広まっていないと、偏見や差別が起きやすくなり
ます。
ここでは障害の種類などを掲載します。正しく理解いただければありがたいです。
障がいの主な種類(障害者総合支援法による)
・その他の心身機能の障害
〇身体障害
視力や視野に障害がある視覚障害、音や言葉が聞こえにくい、視覚障害、手足や体感に障
害がある肢体不自由、心臓、腎臓、呼吸器などの内臓に障害がある内部障害、発音や言葉の
使い方に障害がある言語障害があります。
〇知的障害
IQによって軽度、中等度、重度、最重度に分類されます。
〇精神障害
幻覚、妄想、意欲低下、対人関係の困難などの統合失調症、気分障がい、非定型精神病、
てんかん、中毒精神病、器質性精神障がい(高次脳機能障がいを含む)、発達障害がありま
す。
では、どれだけいるのでしょう。
障がい者の数(令和7年 内閣府「障害者白書」より)
総数は1164.6万人。
身体障がい者・・・423.0万人
知的障がい者・・・126.8万人
精神障がい者・・・614.8万人
*複数の障害を併せ持つ人もいるため、単純な合計ではありません。
もっと詳しく知りたい人は 内閣府 令和7年版 障害者白書をご覧ください。
